900系 ゆめねこ


列車名 デビュー年 最高速度 運行区間
急行ゆめねこ 1985年7月 200km/h 本線 

正面の窓を三つに分けた特徴的なデザインは

900系が初めて採用しました。


900系は、本線をはじめとする幹線の高速化を目指して作られた車両です。

0系700番台を使用した試験の結果が良好だったため、本格的な試作車として当車両が製造された。

 

従来の「CHRの顔」とも言われていた、「前照灯が上に一つ、尾灯が下に二つ」という古典的なデザインを捨て、三つに分けられた前面窓の下に、横並びに前照灯と尾灯が設置されました。

方向幕もこの車両が初めて採用しました。

 

登場時の塗装は、現在のクリーム地に赤線ではなく、上半分が白、下半分が深緑のツートンカラーで、間に黄緑の帯を巻いた恰好でした。この塗装で砂漠地帯を走った時は、まるで枯れた地域を活性化させる新芽のようで、鉄道ファンの方々から永遠に枯れない緑を意味する「エバーグリーン」と言うニックネームが与えられました。

しかし、森林地帯での視界性が悪かったため、残念ながらこの塗装は現行の塗装に塗り替えられました。

 

また、単に高速運転を実現しただけではなく、加速度や減速度も高くし、車体傾斜装置と合わせて、急行ゆめねこ号の所要時間を大幅に短縮できました。

 

車内の設備等は、こちらをご覧ください

 

 

車両詳細


編成 12両
営業最高速度 230km/h
設計最高速度 250km/h
起動加速度

3.0km/h/s(通常)

3.5km/h/s(低速域ブースター使用時)

減速度

0-135km/h時:4.0km/h/s(常用最大)

165km/h時:3.0km/h/s(常用最大)

200km/h時:2.6km/h/s(常用最大)

230km/h時:2.3km/h/s(常用最大)

0-135km/h時:5.0km/h/s(非常)

165km/h時:3.7km/h/s(非常)

200km/h時:3.2km/h/s(非常)

230km/h時:2.9km/h/s(非常)

編成定員

一等車96名

二等車532

食堂車42

計670名

全長 23,600mm
全幅 3,300mm
全高 4,100mm
車体高 3,500mm
車体材質 軽合金( ジュラルミン)
軌間 1,435mm
電気方式

交流 25,000V(50Hz)

直流 1500V

(架空電車線方式)

主電動機 MT200-分巻電動機
編成出力 265kW×24=6360kW
歯車比 3.25
駆動方式 WN駆動方式
制御装置 高周波分巻チョッパ制御
台車

自己操舵機能付き強制車体傾斜ボルスタレス台車

(ヨーダンパ付)

FS200・SS200

制動装置

電動車:

発電ブレーキ(チョッパ連続制御)併用

粘着パターン制御電気指令式空気ブレーキ

付随車:

渦電流ブレーキ併用

粘着パターン制御電気指令式空気ブレーキ

保安装置

ATC-1型

KC-AWS

製造メーカー 新空沼車輛製作所
参考

第1回メカニカル・オブ・ザ・イヤー(1984年)

一等受賞